おれとwwかのじょとwこれまでwwwwこれからwww

ゆうすけ119MHz

2009年10月24日 11:08

まずはwwwおれとwかのじょとのwwwwであいをwwかかwwww

かかなきゃwいけないんだなwww

ぼぼぼwwぼくはwwwwおにぎりがwwwすwすきなんだなwww



おれとwwかのじょのwwwであいはwwwwww小2のときww

たしかwwww年があけたばっかだったからwww1月くらいwwwww

いまおれww23だからwwwww16年前かなwwwwwwww



かのじょはwwwwとくちょうがwwwwwwあったんだなwww

ひとつはww金髪だったってことwwwwww

うっはwwwwもろガイジンwwwww

おれwwwガイジンとwwwwwはなしたことなくてwww

かなりwwwwキンチョーwwwしたのなwwwwww



でもwwかのじょwwww喋らないwwwwww

ぱーどぅんwwwwww

どうやらwwwwwしゃべれないwwwようだwwwwww

おれもwwちょっとだけwwwショーガイあるからwwwww

ちょっとだけwww親近感wwwww

ちょっとだけwwww仲良くwwwなったwwwww

しゃべれないwwwwwwのがwwww

かのじょのwwwwwwもうひとつのwwwとくちょうwww

ちなみにwwショーガイっていってもwwwww大したことじゃなwwい

じーちゃんwwwが被爆者だからww俺被爆者三世ってことでwwwww

るぱんるぱーんwwww

テンションはwwwwじゃっかんwwwwwたかいけどwww

せいかつwwwするうえでwwwwwしwwwししょうはwwwなwないんだなwwww



でwwwかのじょwwwwwwおれら家族とwwwくらすことにwwwwなった

おれのwwwしらないうちにwwwwきめられてたwww

うはwwwwwのけものwwwwwwおれwwwwのけものwww

かのじょとのwwwひとつwwやねのしたのwwwwせいかつがwwはじまたwwww



かのじょはwwwおれをwwさしおいてwwwww

すぐにww我が家のwwwwにんきものにwwww

だってwwwかわいいんだものwwwww

かのじょもwwすぐにwwww我が家にww打ち解けたwwww



かのじょはwwwwがっこうにはwwいかなかったwwwww

りゆうはwwwいろいろwwwwあるんじゃwwwないかwwwww

だからwwトモダチはwww俺ら家族だけwwwww

ひとりでwwww出歩かないコwwwだったからwwwwww

だいたいはwwwwwへやにいたwww

それはwwwあんまりだwwwwwってことでwwww

朝とwwww夕方wwwwさんぽwwwwするのがwwwww

かのじょとwwwおれのwwwwww日課にwwwなったwwwww



いつものwwwさんぽみちwwwww

けどwwwかのじょはwwwwwいつも以上にwwにっこにこでwwwwww

それ見たらwwwwおれもwwwwいつも以上にwwwwwww

にっこにこにwwwwwなったwwww

さんぽのwwwとちゅうでwwwwwwキャッチボールもしたww

おれwwwwなげるのwwwwwwヘタみたいでwwwwww

いつもwwかのじょがwwwwwひろいにwwwいってたwwwww



なつやすみはwwwwしゅくだいそっちのけでwwwwww

だいたいwwかのじょとwwwwいた気がするwwwww

ラジオ体操へ行ってwwwwwみんなからwww不思議な目で見られてもwwww

かのじょやwwwwおれはwwwww気にしなかったwwwwww

お暑いのがwww苦手なwwwwかのじょはwwww

昼はwwwクーラーの効いたへやでwwwwぐーたらしてwwwww

日が落ちてからwwwまた散歩wwwww

おとうとはwwww小学生ながらwwwキレ痔になってたwwwwww

りゆうはwwwwわがんねwwwww



かのじょwwwたべるの大好きwwwww

流石ガイジンwwwwwってくらいwwwよくたべるwwwwwww

なんでもwwwwたべちゃうwwwwwww

ちょっとwwwふっくらボデーでwwwwwwモロwwwwwおれ好みwwwwwww

でもwwwwwwおれはwwwwたべてくれないwwww

なしてwwwwwなしてwwwwwww



かのじょはwwwwwどんなときもwwやさしかったwwwww

おれやwwお兄やんがwww落ち込んでるときはwwwwwww

いつもww困ったようなwwww笑ってるようなwwww

びみょーなwwwww顔してwwwそばにいてくれたwwwwww



海もwwwwwwよくwww行ったなwww

かのじょwwwふろ嫌いな汚ギャルの癖してwwwww

海はwwww大好きwwwww

泳ぐのもwwwんまいwwwww

ヘタレなwwwwおれはwwwwww沈められたりしてwww

よくww半ベソwwwwwかいてたっけなwwwww



そんなwwおれもwwwww進路をww決めるwwww時期になったwwww

医学部かwwww農学部wwwwwww

うーんwwwwなやんだwwwww

なやんでwwwwなやんだwwwwwww

そしてwwwwwおれはww経済学部にwwwww

だってwwwwおれwwwwwよくよく考えたらww

8年間もwww男子校だしwwwwww

リア充生活wwwwwしてみたいwwwじゃんwwwww

かのじょとはwwwwはなればなれにwwwwwwなるけどwww

なーにwwwwたかだかwwwww250キロwwwwwww



いまwwwwかんがえたらwwwwww

おれwwwいつもwwwwwじぶんかってだったwwwwwww

かのじょのwwwちょうしがwwwwwwおかしいのはwww

なんとなくwwwwwわかってたwww

でもwwwおれがwwww口出すのもwwwwwどうかとwwww思ってwww

かーちゃんにwwwかのじょげんきかwwwwww聞くのがwwwせいいっぱいwww

かーちゃんとwwwwwかのじょwww仲良いからwww

話聞くだけでwwwwwなんとなくww調子はわかったwwwww

おkwwwww把握wwww



いえにかえったらwwwなるべくwwwww

かのじょとwwwさんぽへwwwww行くwwwww

でもwww前よりかwww乗り気じゃないwwww彼女wwwwww

食欲もwwwwあんまりwwwないみたいwwwwww

やっぱりww調子wwwww悪いんだなwwwwwww



大学2年にwwwwwなったwwwある日wwwww

かーちゃんから電話がwwwかかってきたwwwwww

リア充っぷりをwwwアピるためwwwww

10コール待ってwww電話出ようとしたらwwwwww切られたwwwwww

慌ててwww掛け直すwwwwwwオウフwwwww

いまwwおもえばwwwwwかけなおさなきゃwwwwよかったwwww

「彼女、ガンみたい」

かーちゃんのwwwその言葉がwwwwおれのwwwwのうのずいのwwwww

おくのwwwwおくまでwwwwwふかぶかとwwwwww突き刺さったwwwwww



肛門ガンwwwwwwww

レディーなのにwwwなんたる診断wwwwww

先生にww謝罪をwwwww要求wwするwwwww

おんなにwwwww肛門ガンはwwwwないだろwwwwwwとwww

おれのwwかのじょがwwwwwガンなわけwwwwwないだろwwwとwwwww



年が明けてwww半年振りにwwwww帰省したwwwwww

たwだwwwwいまーwwwwwww

家にはwwwwwかのじょとwwwあんぱんまんに似たwwwwいもうとだけwwww

どうやらwwwおとうとのwwwwwラグビーのwwwwww応援でwwww

花園までwwwww行ってるみたいwwwwwww

おれwwwまたしてもwwwwwきかされてないwwwのけものwwwww



その日のwww夜wwwwww

いもうとがwww寝てからwwwwww

かのじょにwwwwはなしかけたwwww

でもwwかのじょはwwww話さないwww

ただwwwだいじょうぶって顔でwwこっちをwwww見てるwwwww

だからwwwもうwwwwwひとりごと状態wwww

「なんで死ぬとさ…」

方言丸出しでwwwそう言った後にwwwwww涙がwwこぼれたwww

その夜はwwww涙がww止まらんかったwwwwww

拭ってもwww拭ってもww涙はwww次からwww次へとww溢れたwwwwwww



前よりwwwかーちゃんにww電話するようにwwwwwなったwwww

当たり障りのないwww会話のwwwあとにwwwww必ずww訊くwwwwww

「彼女、元気?」

休学してwwいえに帰ろうかとwwwww思ったけどwww

浪人させてくれたwwとーちゃんかーちゃんにwwww申し訳ないしww

かのじょにwww心配wwwwかけたくwwwないからwwwww

おれがwwwがんばればwwwwwかのじょもwwwがんばれるwwwwww

わけのwwwwわからないww考えでwwww就活もww乗り切ったwwwww



忘れもしない

9月14日、メールが来た

俺はすぐに実家へ向かった

すぐとはいえ、距離は250キロ

おまけに途中から雨が降ってきて、前がよく見えない

どしゃぶりの視界でも、アクセルを踏む足を緩めることはできなかった



夕方になってようやく辿りついた

彼女はもう冷たくなっていた

「がんばったな」「看取れなくてごめんな」

二言ようやく吐き出してその場を離れた

俺は彼女の傍にいる資格は無い

いつもの散歩コースを歩いた

激しい雨が頬を濡らす

傘を持ってない小学生くらいの女の子が不思議そうに俺を見ていた



彼女は土葬ということになった

肉は朽ちて土になりやがて花が咲くんだろう

でも彼女のことは忘れない

だって彼女が寂しがるから

死んでも寂しがらせたらサイテーだろ?

困った顔したあいつも見たいけど

もう見れないんだけどなwwwwwwwwwww



俺がこんなこと言う資格はないけど

大切な人はいつまでもいない

だから大切にして欲しい



あと、最後に彼女に一言言いたい

ごめん、今までホントありがとう

お疲れ様、ゆっくり休んで