肉と骨

ゆうすけ119MHz

2008年05月06日 14:22

ようやく大分に戻って参りました。

今からリハビリ、処理等でまたかなりの時間が割かれそうです。

しつこいかもしれませんが、事故には合われぬようお願いします。

特にGW最終日なのでハンドルは慎重に捌いてくださいねー。

あ、出来れば保険も掛けといてくださいね。



あ、なんか湿っぽいですね。

うーん、梅雨の時期も近づいてますけどね。

明るくすっ飛ばしていきましょーかねー、と。

地元での入院生活でしたね。

早速書いていきましょうねー。



入院生活一日目。

以前入院したことのある病院だった、ということで

病院内を好き勝手に歩き回っていると

カワイイ看護師Aさん(31)から安静にしてろ、と言われる。

手術まで人間観察くらいしかすることがない。



入院生活三日目。

週末ということもあって地元の友達が差し入れを持ってきてくれる。

中身は酒とタバコとえっちな本。

現場をカワイイ看護師Bさん(21)に取り押さえられ、

えっちな本以外没収される。

その夜えっちな本は母親に見付かった、気まずかった。

必死に言い訳するが逆に墓穴を掘ったような気がしないでもない。



入院生活四日目。

血液検査の結果、肝臓が元の状態に戻っていることを知る。

これでようやく手術が出来る。

フゥ、まったくやれやれだぜ。

先生に泣きながら尿道にカテは入れんでくださいと懇願する、泣きながら。

鼻水垂らしながら土下座しているとようやく受け入れられる。

フゥ、まったくやれやれだぜ。



入院生活五日目。

以前お世話になった外科病棟の看護師さんが数人お見舞いに来てくれた。

「あの時は緑色の液体吐き出してたよねー」等昔話に華を咲かせる。

私服がカワイイとかなんとか思ってしまう。



入院生活六日目。

今日は午後からいよいよ手術。

術衣に身を包み、歩いて手術室に入る。

麻酔でさっさと寝てしまった。

意識が戻ると満足げに佐野さんが言った。

「見ろさこのレントゲン、俺流石やな」

昔からヘンな人だがやっぱ今もヘンな人だ。



入院生活七日目。

時刻は深夜。

麻酔の関係で朝まではベッドから起き上がれない。

当然おしっこも尿瓶で、ということなのだが、ここで問題が発生した。

お し っ こ が で な い の よ 。

パニクるボクに冷静におかん(元看護師)が言う。

「導尿(尿道にカテ入れること)やね。大丈夫、してやるけん」と。

ドコが大丈夫なのかボクにはさっぱりわからない。

泣いた、いくらボクがドMだろうと人間やっちゃいけないことがある、と。

(結局ベテラン美人看護師Cさんにやって頂きました。)



入院生活九日目。

Bさんと世間話をしていると、同じ音楽が趣味、ということで

退院したらカラオケでも、という話になった。

ハイパー妄想タイムに突入しているところ、友達が見舞いに来る。

危うく「精神を患って入院」と勘違いされそうになる。



入院生活十一日目。

ベランダで外を眺めていると、

「妙なコトは考えないでくださいね」と言われる。

手術跡を触ってると骨でも肉でもない感触があった。

しばらくして「あ、釘かココ」と気付いた。



入院生活十二日目。

暇なのでレントゲンをまじまじと見ていると、肋骨が折れていることに気付く。

診断書に新たに「左第二・第三肋骨骨折」の文字が追加される。



入院生活十五日目。

抜糸してキレーさっぱりになる。

肉もついてきて釘のゴツゴツさはなくなってる。

まあ、一年後また手術して抜かなきゃなんだけど。



なんか箇条書きですみませんです。

こんな感じですた。

なんか色々としなきゃなので今日はこのへんで。