ひとりのよるに

暑いので、部屋に戻るとビールを飲んで一日の反省をするのが最近の日課です。

ただ、今日は冷蔵庫にビールがなかったことを思い出しまして、

行ったんですよ、青いシマシマのコンビニに。



時間は、そうですね、

某レストランを出たのが2時過ぎだったので、

2時半頃だったでしょうか？

8月とはいえ、もう中旬ですし、夜ですし、

おまけに雨も降ったので涼しい、なんとも気持ちのいい深夜ですよ。



ヘルメットを脱いで、メガネを外して、

お店に入ろうとしたんですけどね。

お店を見ると、ぽっちゃり系のおねえちゃんが手を振ってるんですよ。



深夜ですからね、

お店の外にはボクくらいしかいません。

で、おねえちゃんが外に向かって手ぇ降ってるんです。

まあ、暑い日も続きましたからね、

おねえちゃんは宇宙人とコンタクトでもとってるのかもしれない、

はじめはそう思ったんですよ。



しかしまあ、常識で考えなければこの世の中渡っていけませんよね。

つまり、もっと素直に考えてみよう、そう思ったわけです。

いくつかの推論が浮かんできました。

「おねえちゃんはボクの知り合いで手を振っている」

「おねえちゃんはボクに気があって手を振っている」

「おねえちゃんはボクに求婚している」

「おねえちゃんはボクと………したい」

まあ、そんなこと彼女に聞いてみればすぐにわかることです。



近付いていくにつれ、いくつかの謎が解けていきました。

まず、おねえちゃんはおねえちゃんではなかったこと。

ああ、このクソ暑いのにロン毛なんですね、おにいさん。

ちょっとがっかりです。

いえ、すごくがっかりです。

そして、おねえちゃん、もといおにいさんはボクに手を振っていたわけではなく、

宇宙人とコンタクトを取っていたわけでもなく、

ただ窓を拭いていた、ということでした。

もうこの辺になったらどうでもよくなってきました。



やっぱり目が悪いコは常時メガネもしくはコンタクトをしといた方がいいですね。

さて、儀式も済んだしお酒も入ったし、遊びに行きますかね、

あ、やまとさん、今日は頑張ってくださいね～。

お時間のある方はやまとさんのパパスでのラストライブに行かれてみては如何でしょうか？