ひとりのよるに

  

久しぶりに懐かしい声を聞いた。

電話の主はU、小学校から一緒だったヤツだ。

大切な人と出会って、今は子供もいる。

仕事は大変なようであるが、幸せな毎日を送っているようだ。

ボクみたいにフラつくわけもなく、しっかりと根を張って生きている、そんな印象がした。

不謹慎かもしれないが、昔を思い出して、ちょっともどかしく感じてしまった。

お前は変わったと、そう思ってしまった。

電話を終えて、春風の舞う中、冷静になって考えてみた。

ボクの考えが悪いとは思わない。

ただ、Uの考えが悪いとも思えない。

時間ってのは人を変えるもんなんだな。



守るモノが多くなるってどんな気持ちなんでしょうね。

めんどくさい？いとおしい？重い？心地良い？

いやいや、もっと複雑なもんが絡み合っていくんだろうなぁ。

今、結婚や新しい家族なんてことはもっと先のことだろう、なんて考えてしまいます。

まあ、そんなことこの先あるのかないのか、それすらもわかりませんが…。





そんなこんなで今日ご紹介するのは浜田省吾の『I am a father』という曲。

浜田省吾はグラサンしかイメージできないというジャリん子も、

最近の浜省の曲は知らないというお父さんも是非一聴して頂きたい。

YuKaさんトコで「女の子はスゴい」というコメントを書いてしまったが、

男の子（おやじさん方）も色々と大変なんですよ、こう見えて。

なので少々のセクハラ発言には目をつぶってやってください。



いや、ウソです。

そんな無理なさらなくても大丈夫です。









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